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東アジア陶磁器展

中国や朝鮮半島は、東アジアのなかでも良質な陶磁器を生産する地域です。

中国陶磁はその時代の最高の技術でつくられ、青磁や青花の製品のなかには、日常品のみならず美術品としても注目される資料があります。

朝鮮陶磁はその清らかな美しさが魅力で、日本人の美意識の中にも深く浸透したやきものでした。遺跡からの出土品は、その場所で確実に使われていた「歴史の証人」ともいえる資料です。また、近年の研究で、出土品である陶磁器の年代や産地が詳しくわかるものも多くなりました。

今回の企画展では、大分県内の遺跡から出土した陶磁器を中心に展示を行い、遺跡出土の陶磁器が中国や朝鮮半島から大分にもたらされた歴史的な背景を探ります。

 

【関連行事】

◇考古学講座「大分出土の中国・朝鮮陶磁」

令和4年7月20日(水)13:30-15:00

 

◇ギャラリートーク

令和4年8月6日(土)・9月3日(土) 13:30-14:30

 

チラシはこちら

 

分類
  • 生活文化
  • その他
会期 7月12日~9月25日
会場 大分県立埋蔵文化財センター 企画展示室
料金 無料
お問合せ 大分県立埋蔵文化財センター
電話番号 097-552-0077

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