東アジア文化都市2022大分県

開催趣旨

大分県は、豊かで美しい海と緑の山々、豊富な温泉や湧水など多様な自然に恵まれ、個性豊かな風土を形成してきました。古くは宇佐八幡文化、六郷満山の仏教文化が華ひらき、16世紀にはキリシタン文化が導入され、日本で初めて聖歌隊がつくられるなど、異文化を積極的に受け入れ融合しながら、固有の文化を創造する進取の気風に富んだ都市として発展を続けてきました。

このような自然と歴史を背景に、県内では各地で、特色ある文化財や独自の文化・風土が育まれてきました。全国で唯一の磨崖仏の国宝である臼杵石仏やユネスコ無形文化遺産に指定された祭り、さらには神楽や踊りなどの多種多様な伝統芸能が脈々と受け継がれています。こうした文化は、人々の心を豊かにし、ゆとりと潤い、安らぎと生きがいをもたらしてくれます。

東アジア文化都市事業では、大分県だからこそ取り組める多彩な事業を展開し、文化の担い手である県民が芸術や伝統といった様々な文化に親しむことのできる場づくりに努めます。

さらに、中国、韓国の東アジア文化都市をはじめとする創造的な都市ともしっかりと連携し、文化を通じた国際交流や相互理解・価値観の共有を進め、東アジアの平和や多様性の尊重に貢献していきます。

文化の香り高い「創造県おおいた」として、この1年間、「東アジア文化都市2022」を県民総参加で取り組み、文化を起点に、人を育て、地域を活性化するとともに、新たな文化を創造しながら持続的に発展する文化都市の形成を目指します。

3つの目標

1.表現者の力と
県民の豊かな心を育む

県内各地の特色ある様々な文化に光をあて、活動や交流を通じて、表現者の力と県民の文化に対する情熱を高めていきます。

2.文化の力で
「地域」を創造する

様々な交流を通じて、芸術文化の力を観光や産業にも活かす、創造的な地域づくりに取り組みます。

3. 東アジアの相互理解と
多様性の尊重に貢献する

文化の楽しみと感動を中国、韓国の創造都市の方々と分かち合いながら、域内の相互理解と連携を深めます。

ロゴマーク

ロゴマークは、OITAの「O」を基盤に、東アジア各地域の文化が互いにリンクしている様子をカタチにしました。
文化に対する情熱が渦巻き、広がっていくことを象徴しています。
色彩については、赤色が温泉を生むマグマを彷彿とさせ、文化を育むエネルギーや内なる情熱を表し、水色は海や空などの豊かな環境を、黄色は豊穣な大地を意味しています。

ロゴマーク制作者
彫刻家、東京藝術大学名誉教授  深井 隆 氏

開催都市

日本

大分県 (おおいた)

人口112万人、面積6,341㎢
海や山などの豊かな自然、その中で育まれた食材、宇佐神宮や六郷満山、国宝臼杵石仏をはじめとした磨崖仏などの歴史的文化遺産など多くの地域資源があります。県内全域に広がる温泉は、日本一の湧出量と源泉数を誇り、地球上にある10種類の泉質のうち8種類を有しています。

中国

温州市 (おんしゅう / ウェンヂョウ)

人口957万人、面積11,784㎢
浙江省三大中心都市の一つ。中国の華僑の故郷であり、70万人近くの温州出身者が世界130カ国・地域で暮らしている。中国で無形文化財が最も多い都市で国家歴史文化名城にも指定。

中国

済南市 (さいなん / チーナン)

人口920万人、面積10,244㎢
山東省の省都で市内を黄河が流れ、泉が豊富であることから「泉の都」と呼ばれてきた。「中国考古学の聖地」とも呼ばれ、自然と歴史が豊富なことから、国家歴史文化名城に指定。

韓国

慶州市 (けいしゅう / キョンジュ)

人口25万人、面積1,324㎢
約1,000年に渡って新羅王朝の首都として栄えた古都。「石窟庵と仏国寺」や「慶州歴史遺跡地区」などがユネスコ世界遺産に登録されており、「屋根のない博物館」と呼ばれている。

これまでの開催地
2014-2021

実行委員会

東アジア文化都市2022大分県実行委員会  実行委員会名簿(PDF)

観光情報